無人機計画は散々な言われよう
SNA2021は、バーチャル開催のため現地の雰囲気を感じ取ることは困難、なにしろ時差を克服して集中するのはほぼ無理で、艦艇や装備品の開発にことごとく失敗とレッテルされている米海軍の無人機計画が、どの程度真剣に議論されたのかは、もちろんいろいろと言えない話も多いにせよ、記事を見ると散々な言われようです。
LCS建造の計画ともリンクしていた機雷戦関連のUUV開発が、結局打ち切られただけでなくいろいろな機器も危機？に瀕しているようで、海上自衛隊のFFMに関連することにも影響がありそうな話題です。
ディフェンスニュースでは、３月１６日に発表された米海軍の計画が、下院軍事委員会の海軍小委員会とのヒアリングで、「実質の欠如に本当に失望」と評されたり、「詳細が本当に不足」と言われたり。
特に、海軍は、LCSの機雷戦の根幹をなす無人システムのミスを回避するためにどのような変更を加えるかについて、ミッションパッケージは2016年にキャンセルされ、すでに数億ドルが費やされているのに、回答を持っていないようでした。等々。
読み通すにはヘビーなレポートで放っておいたのですが、これからの艦隊整備計画の一つの主要なテーマであったはずのものの、すでに読む気力がなえそうな記事でした。
