CRS Report of Navy Force Structure and Shipbuilding Plans

アメリカ経済のインフレ、さらには来年には大不況とかの話があるなど、将来予測がどれだけ意味を持つか怪しい気はしますが、
最新のCRSのNavy Force Structure and Shipbuilding Plans（October 20, 2022）の本紙通読は重いので、関連関のUSNI記事を読みます．

全人代を終えた中国、ウクライナ戦争、もめる英国など不安定な情勢の中で、米海軍がどれだけ急速に艦隊整備をできるか、
円安日本の海上自衛隊の艦隊整備にも影響があるものと思われます。

https://news.usni.org/2022/10/26/report-to-congress-on-navy-force-structure-and-shipbuilding-3
https://s3.documentcloud.org/documents/23195700/navy-force-structure-and-shipbuilding-plans-background-and-issues-for-congress-oct-20-2022.pdf

USNI記事では、

・2016 年 12 月、海軍は355 隻艦隊の目標を発表、2018 年度の国防権限法により政策化。
・355 隻の目標は古く、今後は大型艦船を減じ小型艦船を増やし、大型無人機 (UV)）を含む艦隊へ。
・2022 年 4 月の、30 年間 (2023 から 2052 年度) の建造計画では、321 から 404 隻の有人艦艇、45 から 204 隻の大型 UV を有する艦隊を示す。
・2021 年 6 月の長期建造計画にはこれらが反映され、321 から 372 の有人艦艇と 77 から 140 の大型 UV を含む将来の海軍を概説。
また、30 年間建造計画には、３つの代替計画と戦力レベルの予測が含まれる。

　2023 年度予算案では、
・バージニア (SSN-774) 級攻撃型潜水艦、2 隻
・アーリー バーク (DDG-51) 級駆逐艦、2 隻
・のコンステレーション (FFG-62) クラスのフリゲート艦、1 隻
・LPD-17 フライト II クラスの水陸両用船 1 隻、
・ジョン ルイス (TAO-205) 級の給油艦 1 隻、
・ナバホ (TATS-6) 級の曳航・救助・救助艦 1 隻。
・また、9 隻目の強襲揚陸艦 LHA-9が、議会が 2021年度に認めた艦船として、調達が要求されている。

・2023 年度予算には、9 隻の比較的新しい(LCS を含む 24 隻の退役も提案。