アボガドロ定数
いちど勉強した事でも、定義が見直される事は意外に多いものと最近気づいたのは、2019年のSI基本単位の再定義でのアボガドロ定数 です、いまさら感はありますが書いておきます。
モルの定義が変わり関連先が変更されているのですが、そのあたりは下記リンク(Wiki)へ。
アボガドロ定数は、概ね6の10の23乗/molだそうですが、実際にあたれる様な数量ではないので、これはどのようにして数えるのでしょう。 昔のように炭素で数えたりせず、比例する事が重要なのでしょうが不思議です。
炭素12も、12グラムよりやや少なくなっているそうです。
日々の研究や、計測技術の向上により、より正確な実験値が定義されたりするのは当然と言えば当然で、それによりいろいろ新しく「正しい値」が分かるのでしょうが、定数が変わるのは何か不思議な感じがします。
思えば、22.4Lにしても気体の種類を問わないのはなぜなのだろう、原子分子はそれぞれ大きさが異なるのに不思議(私だけ?)なように、本質的なところを理解していないからでしょう。
光のCも新しい定義があるのでしょうか。
今や図書館で苦労して探す事もなく簡単に検索できるので、思い出す都度、面倒がらずに調べるようしたいです。