例えばキロメートル毎秒毎メガパーセクとか
何とはなしに宇宙の大きさを考えたり、幾何に限らずいろいろなことを理解しようとする際に大まかな図形を想像することが多い。
そんな時には、量子から宇宙の大きさだったり、ブラックホールや弦理論とか、極端に大きなものから極小までを行ったり来たり、自由に形を想像するのが面白い。
宇宙の始まりとか、10のマイナス43乗秒以前 の姿はどんな形か。何であれ分母に0が来ては無限大が出て無理なので、ほぼ点であってもrがある形とはどんなもの?とか。
ハッブル定数は、70とか90とかの数値になるそう。
これはキロメートル毎秒毎メガパーセクという単位で、1天文単位の視差角1秒の距離のメガだから、だいたい300万光年離れた先で銀河間の距離が毎秒70とか90キロメートル広がっている意味だそうだが、これを描画すればほぼ一本線だろう。
そもそも、例えば銀河自体がその速度で移動するのか、あるいは空間自体が広がり、銀河は移動していないのに距離が離隔しているのかなど、いろいろと聞きたいこと。
粒子の移動と空間の広がりとは違うらしいが既にそのあたりがイメージ出来ない。
ちなみに観測できる宇宙の範囲は半径450億光年くらいの球体で、150億光年位で後退速度が光速を超え、既に光速を超えている天体が千個くらい観測されているそう。
ドップラーの赤化偏移などで調べるらしいですが、例えば450億光年先で光速の3倍?(ホントに?)などで遠ざかる光をどうしたら見えるのでしょう。
謎は深まるが調べてまた書きます。