EspritdeKzhrot’s diary

Pick up the interesting topics of naval security from the U.S. Department of Defense and U.S. Navy trend reports and so on. Also, I will make a note and follow on my ideas.

無からは何も生じないなら始まりはどこに

無からは何も生じない。

形而上学宇宙論で語られるいろいろなことはさておき、ふとした思いつきの神経細胞とかシナプスとか伝達物質とかをずっと辿れば、いちばん始まりの電気信号を起こすものは何だろうと昔から不思議。でも勉強して追求していないのでいつまでも不思議のままですが。

無とはいえ、既に自分の体や意識があれば無ではないかもしれないが、そもそもが無から生じなければすべての始まりはどこにあるのだろう。

 

などと考えていたら、生き物の始まりについての書評があったのでメモ。

無から生じるか、とは少し異なるテーマですが読んでみたいです。

 

記事では、

「生殖」と細胞レベルの「分裂」が生命の本質で、cdc2と名づけられた遺伝子の情報)がタンパク質キナーゼという酵素を作り、サイクリンというタンパク質と一緒になって細胞周期を進行させるという仕組みが、人も含めた「生き物」すべてに共通している。

 逆に、生き物が増える仕組みが、あらゆる生き物で同じだということから、現在の地球上の生き物の誕生は、三五億年の歴史の中でたった一回だけ起きた奇跡であり、すべての生き物は、われわれと親戚関係にあることになるそうです。

それでは地球上のいつかどこかで「たったの2回目」が起きれば、まったく違う生き物が生じるとか、他の天体で「たった一回だけ起きた奇跡」が起きても全く違う生き物になるのか、想像が膨らみます。

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