EspritdeKzhrot’s diary

Pick up the interesting topics of naval security from the U.S. Department of Defense and U.S. Navy trend reports and so on. Also, I will make a note and follow on my ideas.

Trump Removes SECDEF Esper

このタイミングで? と耳を疑いますが、

デモ隊への正規軍投入に反対し、トランプ大統領との距離が噂されていたので、

当然と言えば当然ですが今ですか?という話です。 

それなりに目算があってのことならそれはそれですが、

Trump Removes Esper; Christopher Miller New Acting SECDEF

news.usni.org

この動きが、反トランプ派の報道が言うような政権の引継ぎを混乱させる目的としたら困りますが、

このところのエスパー長官の言動から驚くことではないという見方もあります。

エスパー長官は、10月初旬、海軍が提出した計画よりも、より大きな海軍を編成するための新しい国防総省計画(バトルフォース2045)を発表しました。

その提案は、海軍の艦船建造計画を拒否した数か月後に出され、有人の艦船と無人の艦船を含む500隻以上の艦隊を要求。国防総省が海軍の艦隊分析を引き継ぐというエスパー長官の決定は、年間建造計画を遅らせ、海軍と海兵隊の計画を遅延させ、議員の不評を買っていました。
トランプ大統領によると、国家テロ対策センターの所長であるクリストファー・ミラー氏が国防長官代理に任命されたとのこと。
www.defensenews.comwww.militarytimes.com

今年の初めに、海軍と海兵隊国防総省の指導者に新しい艦隊計画を送り、将来の任務を遂行し、将来の敵を打ち負かすために小型船と無人船を重視することを求めたが、国防総省はその計画を拒否したものの、9か月後、国防総省は同じ結論に達した。

待たされた側とすれば何だったのかでしょうが、

すでにエスパー長官は離任です。

news.usni.org

 

近頃の他の動きもメモしておきます。

F-35はALISをやめたりいろいろ大変、F-18もいつまでも使えないとすればどうするか。ギルディCNOは、先週のUSNIニュースとの電話インタビューで、「2000年にX-35のテスト飛行を行った頃、海軍兵学校にいた士官候補生が、今や司令官だ。」と述べ、
また、「私たちは2045年に有人航空機と空対空戦闘を行うか?それは大きな問題だと思う」「第6世代がで有人機になる場合、開発と配備は第5世代機で見たものよりも大幅に改善する必要があります。」と語った。なるほど。
news.usni.org

さて、中国の話題です。

中国は、尖閣周辺などの海上警備に武器使用へ。

news.yahoo.co.jp

それに対し国内の議論は、これでよいのかと心配になります。

news.yahoo.co.jp

こちらもどうなることでしょう。拙速で恣意的な結論にならぬよう、海上自衛隊の意見を聞くとともに、米海軍の動向をフォローしていくことが現実的と思われます。

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